建屋(たきのや)のヒダリマキガヤ/能座かやの木保存会

建屋のヒダリマキガヤメインイメージ
能座の風景とひだりまきがや
国指定天然記念物
建屋のヒダリマキガヤ(たきのやのひだりまきがや)
所在地
兵庫県養父市能座548番地
樹種
イチイ科・カヤ属・ヒダリマキガヤ
常緑高木。雌雄異株。
大きさ
根周り約16.5m、幹周り約7.35m、高さは約26m
枝は、東西約24m、南北約24mにひろがっている。
特色
ヒダリマキガヤの実 全国のカヤの木で巨木第8位、西日本では第1位
ヒダリマキガヤとしては日本一

種子に左巻の模様があることからヒダリマキガヤと呼ばれる。
歴史
樹齢は約800年と推定。
昭和26年「建屋のヒダリマキガヤ」として国指定天然記念物に指定される。
指定名称は当時の自治体区分が養父郡建屋村であったことから。
資料
ヒダリマキガヤについて紹介された新聞記事や地元の広報誌等です。>>紹介記事ページへ

かやのきさん

地元では古くから「かやのきさん」と呼ばれ親しまれています。

このカヤの立つ地には幕末の生野挙兵に参加し、のちに京都府知事となった北垣国道男爵の生家がありました。
京都と琵琶湖を結ぶ疎水工事を成し遂げたことで知られる人物です。
昭和初期まではこのカヤの実の油を京都の北垣家へ毎年贈っていたということです。
カヤの実からは質の良い食用油が精製されていたそうです。

また古くからこのカヤの実は縁起の良いものとされてきました。
お正月には家々で「蓬莱盆」を飾ります。
米を盛った上に橙・ヒダリマキガヤの実・栗・干柿などを飾り、元旦の朝にそれらをお茶を飲みながら食べるという習わしがあります。 (蓬萊盆写真はこちら)

蓬莱盆にヒダリマキガヤの実を飾る
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